2024年も年末が近くなり、そろそろ在庫毛糸を整理しなきゃと思いました。そこで今回は、セリア毛糸とダイソー毛糸を消費し、それぞれの色を組み合わせて超大きめブランケットを編みました♪
今回の作品を参考に、在庫糸を消費してみてはどうでしょうか☆
今回消費した在庫糸は、セリアのニュッセとダイソーのメランジトリコ☆
かぎ針は、Tulip エティモレッドの9号を使いました。
まずは作り目です。
作り目は17の倍数+15目で調整していき、鎖を151目編みます。長さは約120cmと長め。ですが、ギザギザとした編み地になっていくのでもうちょっと短くなる感じです。
最初の1段目は細編みで編んでいき、鎖1で立ち上がり。立ち上がり目の隣の目の裏山に針を入れて細編みしていきます。後ろのポコっとした目に針を入れ細編み。最初の目にはマーカーをつけておきます。
2段目は、模様編みをします。鎖3つで立ち上がり、長編み3つのブロックや玉編み、鎖3つと長編みで構成される「山」と「谷」を交互に編んでいきます。最初と最後は長編み3つのブロックが2つ連続し、その間に「山」を作ります。横幅は約99cmです。この流れを繰り返して編んでいきます。
3段目から8段目の編み方の流れは、長編み3目でブロックを作り、鎖3つで立ち上がり編地を返します。前段のブロック間や山部分に長編み・鎖を組み合わせて模様を繰り返し編みます。細編み段では1目に1つずつ細編みを編み、山・谷部分も同様に処理。段ごとに模様を増やし、最後に糸を変えて次の模様を編み始めます。
8段目~65段は、3段目から8段目を繰り返し、長編み2段・細編み1段の順で編んでいきます。8段目の編み始めと編み終わりの部分に注意しながら進め、色を変えながら65段編みます。
65段編み、横100cm×縦95cmの大きな作品が完成しました。配色は3段ごとに変え、最後は模様編みと細編み段で仕上げています。縁編みは省略し、とじ針で糸端を編み地の裏に隠して処理。段染め糸は同色部分で始末すると綺麗です。端が少し丸まりますが、大きさで目立たず、可愛く仕上がりました!
配色はニュッセとメランジトリコを3段ずつ交互に編み、最後はニュッセ5番色で統一。使用糸量は編み加減で調整可能です。ギザギザの縁が特徴的で意外と簡単に編めます。年末の在庫糸整理にぜひどうぞ☆
ニュッセやメランジトリコを使った作品は他にもあります♪